顧問先様インタビューVol.2 行政書士事務所 Alpha 様

Q.御社の企業概要を教えてください。

斉藤様:当事務所では、医療系許認可の対応と、それ以外の業務のために株式会社を併設しております。お客様のほとんどが開業ドクターとそのご家族となっております。阿部先生のお力をお借りする際も、医療関係の相談が多くなっております。

Q.弁護士に依頼しようと思った理由を教えて下さい。

斉藤様:多くの診療所や、医療法人をクライアントにしていると、クライアントから弁護士案件になりそうな事案についてのご相談を年間5,6件いただくようになりました。そのたびに、知人の弁護士にスポットで依頼をしてきましたが、どこか煩わしさがありました。そこで顧問弁護士がいればスムーズに連携できると思い、ご相談しました。もともと共通の知り合いの司法書士の先生経由で阿部先生のことは存じ上げておりまして、阿部先生が事務所を開業される前から知っておりました。顧問弁護士プランを作られたと聞きつけ、依頼をさせていただきました。現在では、顧問契約を結んでから1年ほど経ちました。

Q.弁護士に普段どのような相談をしているか教えてください。

インタビュアー:実際に阿部先生にご相談されるのは、クライアントの紛争前の案件が多いのでしょうか?

斉藤様:はい。クリニックの開業予定の不動産契約が、当初の取り決めとは異なることになりそうな際に、事前に阿部先生に同席頂いたことがありました。外部委託契約書の中身の読み方・解釈に関してご相談したこともあります。どちらもやはり紛争の「芽」になりそうなものについて相談しておりました。

インタビュアー:阿部先生にお伺いしますが、紛争前のご相談について注意されていることはありますか?

阿部先生:紛争前であっても気軽に聞いていただけるように意識しています。顧問弁護士がいるほうが対外取引時の信用に繋がりやすいという点も顧問弁護士をつけていただくメリットでもあるかと思います。

斉藤様:「弁護士の意見」と言う形で相手方にお伝え出来るので、角を立たずに交渉ごとを進めることが出来ますね。また、実際にまとまらなかった際にもリスクが軽減されるようになると思います。

Q.普段の相談の手段はどのようなものでしょうか。

斉藤様:基本的にはチャットワークで相談をしております。こちらであらかじめ相談事項をまとめた後にご連絡しております。実際に紛争化した際は、当事務所は弁護士法上タッチできないので阿部先生にクライアントと直接やり取りをしていただくことになります。その際は、同行若しくはメールでお繋ぎし、直接やり取りをしていただきます。緊急度の高い案件についても迅速に対応いただけております。

インタビュアー:士業の先生が非弁行為につながらないようにサポートするためにも、顧問弁護士とのつながりは大事なのでしょうか?

斉藤様:そうですね。行政書士事務所は業務内容が多岐にわたり、非弁行為のリスクが大きいものになります。そのことを考えると、顧問弁護士とスムーズに繋がり、紛争案件をお渡しできるのは、リスク回避につながると思います。どのサムライ(士)業も同じかもしれませんが、本業以外の分野で知ったかぶりをするというのは大やけどをする可能性があり、弁護士の先生の領域である案件については速やかにお渡しするのが良いと考えます。

Q.御社にとって弁護士法人シーライトはどのような存在か教えてください。

斉藤様:頼りになる友人であり、いざというときの助っ人のような存在です。阿部先生は仕事では強気な面があるため紛争には強い印象があります。自分に何か専門外の案件が来た際に、助けていただける存在であり、そもそも対応すべき案件なのかどうかというところからアドバイスいただける存在です。

Q.顧問契約を検討している経営者にメッセージをお願いします。

斉藤様:阿部先生は、頼りになります。それに尽きます。業種にもよりますが、悩んでいても仕方がないものについては外注した方が良いこともあると思います。弁護士の先生に外注することであっさり解決できる問題もあるので、ほかの企業様についても顧問弁護士はおすすめしたいです。

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弁護士法人シーライト

弊所では紛争化した労働問題の解決以外にも、紛争化しそうな労務問題への対応(問題社員への懲戒処分や退職勧奨、労働組合からの団体交渉申し入れ、ハラスメント問題への対応)、紛争を未然に防ぐための労務管理への指導・助言(就業規則や各種内規(給与規定、在宅規定、SNS利用規定等)の改定等)などへの対応も積極的に行っておりますのでお気軽にご相談ください。

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